娘の進路

株式会社コミュニティネットTotal IT School(トータルITスクール)代表の今井房子です。

今朝の風景です。
「ホッとした」そんな気持ちで朝日を眺めています。
昨日、次女(15歳)の進路が決まりました。
昨年から
「この高校しかいかない」
と言い出した娘。
「もう少しいろいろ見てみたら?」
と何度話しても、同じ言葉を繰り返しました。
娘は
「いずれは指導者になりたい。だから最高の指導者がいる学校へ行きたい」
そんな思いを抱いていました。現役でスポーツをするよりも、チームを支える人材になりたいと。
それは、中学2年生のとき、体調を崩し、なかなか思いっきりPlayができなかったときから考えたようです。
原因がはっきりしなくて、何度も検査をしました。
「とにかく体を休めるしかない」と病院の先生から。
でも、部活に参加したい。
遅れをとりたくない。
娘は葛藤する毎日を送っていました。
中3を目の前にした頃、やっと部活に復帰したときは、もちろん戦力外。
悔しかったし、辛かったと思います。
一時は転部(部活動を変わる)を相談しに、顧問に相談もしました。
しかし
「チームに絶対に必要な人材です」
顧問に言われ、涙を流し、最後までバスケットボールを続けました。
顧問の励ましは、今でも娘の心に強く残っています。
志望校を決めるとき、
「高校へ行ったらチームを支える人になりたい」
とはっきり家族へ伝え
それも
「全国大会へ行くような学校に行きたい」
と。
その強い意志の元、娘の進みたい学校へ何度も通いました。
高校訪問での三者面談。
思いもかけず、顧問の面談がありました。
しっかり自分の想いを伝えた娘に、
「大人になったんだなー」と私も胸が熱くなりました。
小学校では選抜選手に選ばれ、自分の思ったようにPlayをした娘。
中学では挫折を味わい。。。
しかし、まだスポーツを続けていきたい、指導者になりたい、と思う娘の背中をみて、これからも応援していきたいと思いました。
「子どもは親の影響を受けやすい」
といいますが、我が家の娘たちは知らず知らずに影響を受けたのかな?(笑)
長女は夫が学生時代から今も続ける陸上の世界へ。
次女は私が生涯続けるであろう、バスケットボールの世界へ。
けっして強要したわけではなく、一緒にスポーツを楽しんだ結果、娘たちは「楽しい」を感じ、続ける道を選んだのでは、と思います。
まだまだ困難も待ち受けているでしょう。
しかし、辛いことを乗り越える力をつけ、前へ進んでいってほしいと思います。
昨夜は家族が大好きな焼き肉と、トップスのチョコレートケーキでお祝いでした。
友人は、公立高校の受験でまだまだ頑張っています。
大切な仲間を励ましながら卒業を迎えてほしいと思います。
さあ、前へ進んでいる娘たちに負けないように、私も前を向いて歩んでいきたいと思います。
おめでとう!
そしてこれからも頑張れ!!